数ヶ月前に購入しずっとおいたままにしてあった原毛でフェルトのフットカバーに挑戦しました。いわゆる手芸は中学生のときに出来上がったフェルトシートを使って友達とマスコット作りに挑戦し、あまりの下手さに愕然として以来のこと。今回は本を見て素敵なフェルト作品を自分も簡単に作れそうな気になって、素敵な色の毛を買ってきました。
footcover1.jpg
それが、これ。。。
とってもフットカバーには見えず。ティッシュカバーみたい。
最初はフェルトのシート状のものを作ることから始めて、と本には書いてありましたが、別に作ること自体に魅力を感じていたわけではないので、自分の欲しいものを早く手に入れたい、と思っていきなりちょっと中級なフットカバーを作ることにしました。
ひとつはこの写真のようにできましたが、もうひとつがもっと悲惨。
footcover2.jpg
継ぎ目がふさがっておらず、口が開いてしまいました。

やはり初心者は初心者なりにやさしい作品をまず作って注意点と手順を把握してから欲しい作品に進むべきでした。
型紙をくるんで作るのですが、その側面の原毛の重なりをもっと注意深く作るべきだった。

料理は結構レシピを無視しても最終的に調整もでき、なんとか体裁を保つのですが、こうして最初からきちんとレシピどおりに作らなければならない手芸はやはり苦手。

でもこれに懲りずに、また作ってみたいです。素材が好きなので。

ちなみにその作品に魅了され、作れそうだな、と思ったのはこの本を読んだから。
原毛から作るフェルトのバッグと小物 橘記子
rururu犬