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酔っ払いついでに自分の足を近くに転がっていたパステルでスケッチブックに描いてみました。普段あまり使われない、黄土色で。何だかマイナーなこの色、汚い色みたいな印象がつけられていたりして。そういう色を使ってみたくなり。
下手だけど、酔っ払いだからまあ、細かいことは気にせず描きました。
って、しらふでももっとうまく描けるというわけじゃないけどね。
描くということはじっくりと見るということ。
久々にじっくり自分の足を見た。面白かったのは、指によっては独立してすくっと立っていたり、隣の指に依存して寄りかかったりしているんだけど、つめで自己主張しているところ。本体は寄りかかっていながら、つめはそっぽ向いていたりして。
独立していないけど、いいたいことは言う、こうありたいというものは持っている、なんていうのは面白い。指って親とか子供とか擬人化されているけど、そんなことも考えながら一つ一つの指の性格、なんてものを当てはめたりして。
ずーっと寄りかかっているところは寄りかかられている指にくぼみがついていたりして、これが独立したら寂しいんだろうなあなんて思ったりして。

数年前フットケアに通って、そのときは一本一本指を独立させることの必要性を感じたりしたけど、これは意識的にやらないとなかなかできないことですね。また足の裏が平面的になってきたので、ちゃんと運動させて、本来のアーチを取り戻さなきゃと思っている今日この頃です。
犬rururu