日曜日、映画に行ってきました。

TibetTibet(自主上映)。

在日コリアンの青年が、祖国を追われた自分の祖父母の境遇と重ね合わせたり、彼らが国を離れても守りたい「民族」とは何かということを考えながらのインド・チベットなどへの旅を撮ったロードムービー。

前から行きたいと思っていたTibet。たぶんガイドブックも買っていたのか、ラサという地名に親近感を感じました。
また、昨年見た地球交響曲(ガイアシンフォニー)第2番でダライラマを見たりして。
ブータンに行きたかった10年位前から、なんとなくいつか行くところ、と、思っていたのでしょうか。

私の旅はいつもあらかじめほとんど何も調べないで行くのが常套。行きの飛行機で、ホテルを探しながら、空港から町への交通やちょっとした町の様子をあわてて勉強するくらいです。

でも今回この映画を見て、旅に行く前に、そこがどんなところか、どんな人がいるのかを知っておくことも大切だと思いました。

120万人の虐殺があったことを知らずに、日本人と顔が似てる~とかいってはしゃいでいたら大変。
恥ずかしながら私はよく知りませんでしたが、この映画を見ることにより、拷問を受けた人や6000mのヒマラヤを越えて命からがらインドまで亡命してきた人の話に触れることができ、ある程度実感を持つことができました。

自分の足で歩いてもそういうことが感じ取れる、話を聞けるような旅ができればそれはそれでいいのですが、年を重ねるにしたがって時間もなくなり、思い込みも入ったりしてきていそうです。

知ること。
与えられた短い時間の中、世界中のいろいろなことを体験・経験することはできないので、改めて、知ることは大事だと思いました。映画の中でも、途中体を壊しながらインドに逃げてきた女性が、まずこうして知ってもらうことがうれしい、と言っていました。

映画をみたりすることでせめて疑似体験したり感じたりすることもしていきたいものです。
犬rururu