今朝も中央線満員電車の中。今日は1両目の女性専用車両までたどり着く前に電車が来たので、3両目に乗りました。
朝も晩も思うのですが、圧倒的に男性の乗客ばかり。自分の周りはそうでもありませんが、まだまだ世間一般的には、女性「進出」という言葉が残るほど、男性社会なのでしょうか。もちろん、今の会社の「組織」って男性が作った秩序だけど。

満員電車ではドアの近くに立っていると駅に止まるたびに、降りる人をおろすために外に出ることが多いです。降りる人がすみません、とか声をかけてくれればいいのですが、もうしまるころになって無理やり自分の体を押して降りてくる人、もっと皆のことを考えてくれよ、と思います。協力体制をとって待っているのに、ドアがしまりかけたぎりぎりになってから堂々と降りてくるのは。。。
女子高校生が多いですね。私もこんな高校生だったのかと、振り返って思うも、もう忘れてしまいましたが。。でもたぶんその年頃には周りのことは見えなかったんだろうな。

今日は荻窪駅で、電車が止まったときに奥のほうから降りてきたニットに中綿ジャケットの男性。ちょっと遅れ気味に出てきたので、またもや私は声、かけろよ、と思っていたのですが。
おっと何かに引っかかった。ドアの外に出かかった彼は又戻ってきました。
人の持ち物に引っかかったのだろう。そんなことは良くあることで、そのうち照れ笑いとともにひっかかったものをほどいて出て行くという感じでした。

ところが、今日は様子が違いました。ナカナカ二人は離れない。
出て行く彼の中綿ジャケットの裾のストラップが、他の人の黒のナイロンショルダー(L.L.Beanみたいなの)のファスナー部分に引っかかってしまいました。それでもすぐに取れるかなと思ったらなかなかの難題。ファスナーの土台部分には金具をその形にとめるために曲げたところに隙間があるのですが、その隙間からストラップが入ってしまったようでした。
でもファスナーの切れたところがまず良く見えません。こちらだ、と思った方向で何度もひもを引っ張りましたが、ぜんぜんとれない。。

私の顔から30cm圏内だったので、良く見えたし、私が何とかしようかと声を上げようと思いましたがでも私もどこから抜けばいいかの確信が持てませんでしたのでそのまま見てました。

そのうち、引っかかったほうの人が笑い出しました。そりゃあ、おかしいですよね。釣り糸に引っかかった自分と、また初対面の人とこうして強固につながってしまったというの。
その笑いは周りに伝染して、私もとってもおかしいきもちになり、くすくすっと。
引っ掛けられた彼も、最初はまるで話さずに難しい人かな、と思いましたが顔を見ると割りと若い男性。恥ずかしかったのでしょう。
でも彼も今や、同じ船に乗った当事者。
あ、荻窪、過ぎてしまいました。

次の駅阿佐ヶ谷で、引っかかった彼が引っ掛けられた彼を誘って降りました。引っ掛けられた彼は急いでいれば電車の中ではずすようにがんばればよかったのですが、促されて降りました。当初は無愛想な若い彼も降りてあげるなんていいやつじゃないか。私だったらぎりぎりの車内、そんな親切はできかねる。

「押しくら饅頭」の狭い車内から降りれば何とかなると思ったのでしょうね。でも電車がおちついて動き出すまでは間に合わなかった。駅を通り過ぎる電車から彼らをずっと見ていましたが、まだひもをとるのに苦心してました。
犬rururu