チーコが亡くなりました。
実家で飼っていた犬。マルチーズ。
今朝母からの電話で知り。老夫婦は昨日
泣きくれたようです。

7,8年前か、うちに祖父母と一緒に来ました。
おじいちゃんがいつもひざの上にのせてなでて
いた。幸せそうに。やさしくなでていました。
ちょっと年とってぼけてきてからもいつもチーコ
はおじいちゃんのひざの上に。年老いてやせてきた
おじいちゃんには重かったろうに、いつもやさしく
なでていました。

チーコが先になくなったらすぐにおじいちゃんも
いってしまうんだろうね、というくらい蜜月でした。
でもおじいちゃんのほうが先になくなって、お葬式の
日、おじいちゃんのいなくなった部屋ではチーコが
ずーっとおじいちゃんを探して走り回っていました。

祖父母がなくなり。

飼い主は私の両親に。

全く犬を飼ったことがなく、大の苦手、母の実家に
行くときには事前に電話して犬をつないでもらって
いたという父が、何とも、変わりました。
自分の子供か孫のように、溺愛する対象に。
その変貌ぶりにとてもびっくりしました。

毎朝、両親はチーコの散歩から始まる一日。
彼女の歩きたいように歩かせて、しつけなどとは
無縁のかわいがりよう。(小さい犬なのであまり
周りに迷惑はかけず)

旅行に誘っても、チーコをかわいそうで預けられないから、
と泊りがけの旅行には全く行かないここ数年でした。

一昨晩、ちょっと苦しそうな感じがあったけど病院が
休みの水曜日だったのでそのままおいて仕事で外出。
昼、母が戻ってみると母のベッドで横たわっていた。
ベッドに上るなんて体力もなかったくらいだったのに、
と母は朝から泣きました。

私が実家に帰るとちぎれんばかりに尻尾を振って、
くるくるくるくる何度も回って迎えてくれた、チーコ。
人間からそんなストレートな愛情を受けたことのない
私はどうしたらいいか戸惑いながらも、ありがとう、と
思っていたよ。

みんなを暖かい気持ちにしてくれて、どうもありがとう。
安らかに、ね。

我が家族では初めてのペットを初めてなくし、かなり大きな
心の痛手になっていますが、それだけあなたの存在が大きか
ったということですね。

どうもありがとう。
私も大切な人を大切にする、というあなたから学びます。

人もわんちゃんも、大切な家族なのですね。

犬rururu