暑い夏の日々の中、一緒に毎日をすごした20歳のときのままの面影の彼女は急に、向こう側の世界に行ってしまいました。

最近、大切な人たちは亡くなると、たとえ生きていたころにはご無沙汰していたとしても、なくなった後はよく私のそばにいてくれるような気がしたりもするのです。

よく思い出すし、雑踏の中にふと見つけたりします。

かえって身近になったという気がするので、もちろん亡くなった人の家族にとってはかなり大きな心の穴がなかなかふさがらないだろうけど、私は変にさびしくないのです。不謹慎ですかね。

ほんとに静かに思い出す。近くで言葉を発してくれないのはやっぱりとっても寂しいけど、すぐそこにいるような気がして変に暖かい気持ちにもなります。
犬rururu