2008年02月

今、人をひきつけるものは?

昨日、埼玉の浦和パルコを見に行ってきました。
2年くらい前でしょうか、浦和の友達を訪ねて初めて駅に
降り立ったときにはなんて何もない町なんだろう?
駅前にロータリーともいえない、ぽつぽつとバス停がある
だけで。
なんだかうら寂しいなあという印象でした。
昔ながらの飲み屋とか個人商店がぽつぽつ残っている町は
それはそれで面白かったですが。

昨日ようやく、オープンから数ヶ月たちましたがパルコに。
先入観なく見てみようか、とあらかじめ何も情報を得ずに。

駅前にできた乳白色のガラスが印象的なきれいな建物には、
パルコなのに老若男女が吸い込まれていきます。
地下に大丸の食料品があるから?
パルコといえばヤング向けの衣料・雑貨の店を集めている
ところだし??

上のフロアまであがって分かりました。
まずシネマコンプレックス。これは今郊外型のショッピング
センターに多い集客装置の一つで、かつ過剰供給になっていて
ここ数年はスクリーンあたりの集客人数が下がってきていますが、
浦和は盛況でした。もっとも連休中ですからそれだけではわかり
ませんが。もしかしたら南浦和や柏などに出て映画を観ていた人
たちがここに来ているのかもしれません。
横にあるWIRED CAFEも並んでいました。映画デートの後はお茶と
スイーツって定番。もらさず拾っていました。

映画のフロアから唐突にある階段を上ると、そこにはライブラリー
カフェがありました。
映画フロアとそのカフェで建物イン建物という感じに作ってあるの
でしょう。
松浦弥太郎さんのカウブックスがプロデュースしているそうです。
航空機内の椅子に似た椅子で、映画、旅行などのテーマで集められた
本を読むことができます。こちらは一人で来ている人、カップルなど
でまたいっぱいでした。

そうそう、本って書評とか広告とか友達からの口コミとかベストセラー
とかによって読むことが多いけど、そういう中からは出てきにくい、
もっと昔のいい本にも出会いたいものだ、と個人的に思っていたところ。
少しずつこういうライブラリーカフェ、誰かが選んだ本を読めるところが
多くなってきていますが、時代の要請でしょうか?

さて、もう1フロア上ってみると。
さいたま市の施設があるフロアでした。そこがまた大盛況!
何?
中央図書館でした。
ああ、ここに皆来ていたんだ。パルコぽくない人たちは。
図書館の基本的な本の分類は守っているようでしたが、
仕事に活かせる本のコーナーなどとくくっていたり、
自由に読んだり自習したりするスペースもたくさんあり、
子供たちがたまって本を読めるところがあったり、
係りの人がいなくても本を借りられる機械がならんでいたり、
いろいろな工夫がされているようでした。

浦和の人はこんなに本好きばかりいるのかしら?と思いましたが
休みにお金をかけずに家族で行かれる場所としての文化的
アミューズメント施設、図書館というのもあるんだな、と思いました。

お金を使ってもらわなくてはやっていけない商売をしていますが、
今の時代の雰囲気は、ショッピングセンターの準核店舗に図書館を
要請しているのでしょうか。

確かに便利。図書館遅くまで開いていてくれたら。
そしてついついお買い物フロアものぞいてしまうのよね。
時間があれば映画も観ていったりするの。

集客施設としての図書館と、編集型のライブラリーにちょっと
ヒントを得た日でした。

前日、六本木の国立新美術館のスーベニアショップにやはり人が
多く楽しく時間をつぶしていたのを見ましたが、(新進作家の
展示、販売をしていたりしてみるだけで楽しい)皆お金使わない
ですねー。

(スーパーも狭山カルフールでちょっとヒントを得ましたが、この
話はまた気が向いたら)

犬rururu

天井は決めないで

おとといの晩の雪もほとんど路上からは消え、天気の良い朝。
週末2回目のランニングに。
今日はいつものペースを忘れて、とりあえず走れる速さ(いつもより速く)で走ってみようとトライ!
最初の3キロはそのペースを保った後、いつものペースに戻ればいいなあと思っていましたが、結構落としたつもりでも最初のペースが基準になっているようで、それほどペースが落ちず。
結局10キロ走りとおして、平均でいつもより1キロあたりのスピードが1分ほど早かったです。(いつもは6分半、今日は5分半。初めて1時間以内で走りました!)
本日の成果

自分にはここまでしかできない、と勝手に決め付けないで!という教訓のようでした。

ああ、気持ちよかった!
ランニング終了後はいつもの通り、ハワイアンを聞きながらくつろいでクールダウン。
神田川のきらきらする水面を見ながらのストレッチは爽快でした!
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