2009年04月

いろいろ、そして幸せ

いろいろあると、何を守らなければならないか、考えるようになりますね。
それ以外の大変なことはたいしたことない、と思う。

私の今日は幸せな休日でした。
一度は死にかけた母と一緒に、誕生日祝いに持って行ったパフェとコーヒー、病院の休憩室で食べました。
車椅子ですが縦に座って。
2倍に薄めたコーヒーは一口。パフェは半分。
後は私が引き受けて。
手前味噌ですが喜んでくれたようで。

何より頭がしっかりしていることがありがたくて。
心配事も何に関しても話すことができることだけありがたく。
最初に病院に運ばれたときには普通に話が出来る日が来ないかも、と半ばあきらめていましたから。
かなりのショックで。

心の準備が出来ていないところに、生死の問題や、他、あまり見たくなかった問題も見えてしまってなかなか受け入れられない自分はからだがばらばらになるような感覚を持つ日々になりましたが。

実社会上の問題は前向きに対処する、絶対できるという信念を持つことで自分の気持ちの整理はつきました。
後は母の病気に対しての戦いに付き添うこと。(生命力強く、後遺症なし10%の範疇に入りそうですが)
父の心のケアに付き添うこと。

病気は人の心の問題だと究極的には思います。
今日も母との話の中で、筋力が衰え続ける病にかかったと断言された母の友人の連れ合いの、病院に頼らない自力での回復の話を聴きました。
絶望的な、という若いお医者の話すことを聞き流し、自分で情報収集し、自分の納得の行く療法と筋肉鍛錬により、今は山登りもしている、ということ。
(お医者さんを信頼しないわけではないので、あしからず。たまたまの事例について言っているだけで。)

そして病人の母だけでなく、その周辺にいてくれる人たちをいかにケアするか。人の心の問題に関して、感じることは出来てもうまく表現できない自分に対しての、改めて、40を過ぎての勉強の場をもらってしまったのかな、と思います。

試練はありますが、つくづく自分の状況はありがたいと思います。

rururu

久々に写真

kannban.jpg

一人歩きって??さすがに漫画家さんの多いご近所(週末ひさびさにうめずさんに出会った)ならではのカラフルな看板。撮らずにはいられませんでした。

重いですね

清水由貴子さんのこと。
介護する側のことってどれだけケアされているのか、なかなかそこまで出来てないと思います。

いつも明るく、自分自身の今の状態とは関係なく外の人に対しては明るく振舞っていただろう、彼女。
でも疲れすぎたのでしょうね。TVで温かい笑顔を見ていた私としてはとても残念です。

住んでいる市も同じで、今母が入院中、介護保険の申請をお願いした身としては他人事ではない。
市は国内でも福祉が豊かなところですから、こういう不幸なことは全国で起こっている、と思います。

介護する側のフォロー。
お願いしたい。

私は親が病気になって、初めて親の生活のいろいろなことを知り、自暴自棄にさえなりましたが、そんな人を支えてくれることがあればいいですね。

あと、介護ヘルパーではなく、介護する側のホームヘルパーを安くやってくれるといいなと思いました。

女性が動けなくなったとき、それまで家事をやってこなかった男性の生活を助けるもの。

私が今やっているのは、父の生活バックアップが一つの主題です。
ぼけていないし、介護保険適用者ではない、父の毎日の暮らしを支える
ような、仕組み。それも安いものがあれば。。。
結構この需要あると思います。先日も新聞で妻を介護している男性の
話がありましたが、引退した年齢になってそれから家事を習ってがんばる、
というの、無理があるかと思います。

もちろんこういうことがあり、父と交流することが増えたことも貴重なありがたいことですが。(実際はつまらないことで言い合ったりしています(笑)茶碗をわったとか(笑))

自分が携わっているビジネスの一環としてできれば、とも思いますが。

その後

今日母が二つ目の病院に転院。私は自分でも自分が理解できないが、精算に必要な書類をかばんから出し、なんと!自分の部屋においてきてしまっていた。
父と自分のお稲荷さんや玉子焼き、ふきとたけのこの土佐煮などのお弁当を朝早くから精出してつくっていたのに、出発の10分前に発覚。
大事な書類を取るために自分の家に戻るにタクシー。
早く行くためのタクシーが変な道?通って踏み切りにつかまる。。。
あせってついたら病院の精算の用意ができておらず。そして結果その書類は用を成さず。。
いざとなると容易が足りずあたふたとする自分を再確認しました。。。

主治医の先生、看護士さんたちが5,6人、見送りに出てくれて感謝。
もっと感謝を示せばよかったとシャイな私。。。

新しく移った病院は稲城市立病院。車椅子を押して検査をいくつかした後、部屋に行くと、なかなか居住性のいい部屋でびっくり。
大部屋でも最大4人。うちは二人。一人当たりのスペースが広く、なにより病院の方針とかで一人に一つの窓がある。
落ち着いた年代の看護士さんたちがいて、前の病院、先生や実際にかかわってくれた人たちには感謝するも、落ち着いた年代の落ち着きにかなりこちらもほっとする。

お稲荷さんなどの弁当を食べた休憩室は、多摩丘陵を全面に見ることの出来る部屋。
何だか山間の旅館や保養所に来た感じ。

母の状況については次にでも。
犬rururu


だんだん作る品目が。。。

前からの続きですが。
先週末に作った実家の父&自分のためのおかず作りは。

ひじきの煮物
切り干し大根煮
ぜんまい煮(初めて作った!)
こんにゃくのきんぴら
鶏のささ身とキャベツの簡単煮
とりもも肉と根菜の中華炒め(レンコン、自家製にんじん、ピーマン、玉ねぎ)
肉じゃが(豚肉で)

今日水曜日くらいで食べつくさないと、駄目みたい、今日この頃の暖かい日々。
私は肉じゃがぎりぎり、と思いましたが、実家の味覚のあまり発達していない父やどうしているだろうか。
明日電話して最低でも木曜日に食べつくすように、と指令を出さなきゃ。

母が家に帰ってきたら糖尿病食勉強し、家に届けるか。
ちょっと立ち読みするにダイエット食と変わらないみたいですが。
ビジネスニーズもありますね。先日フランチャイズショーでも
高齢者向け給食というのも結構ありましたし、今日もうちの事業で
そんなものも将来的に作れるように、という話もしました。
犬rururu

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