2011年05月

やさしい大人

今日はお休みで、期限が今日までというチケットを手に
下石神井のちひろ美術館に。

皆さんも知っているだろう、私も子供のころから慣れ親しんで
いる、ちひろさんの水彩とパステルの絵。
トットちゃんの挿絵としての企画でした。
(徹子さんはちひろさんに会った事なかったのですね。
ちょっとびっくりしました。)

あらためて拝見するとまったく後ろ向きなものはなく、
誰がみてもいい気持ちになる絵ですね。
色彩が、対象が、構図すべて。
こどもの純粋な、いい部分を見て描かれた絵に、
自分のこども時代もすべて受け入れてもらったような
癒しを感じました。

幸せな時間。きれいなものをまっすぐに見ていた、それ
だけしかない時間。

印象に残った、ちひろさんの言葉。
(正確ではないと思いますがこんな趣旨です)
いろいろと苦労が多くても、人に愛を注ぎたいと思うのが
大人になるということと思います。

彼女が半身不随の親御さんを抱え大変だった時期に書いた
文章でした。

彼女がかわいいもの好きだったということも行って
分かりました!
自分で作ったレースや刺繍のワンピースや結婚の前後で着て
いた服が写った写真。
かわいいもの好きだったの、絵に投影されている。
自分も久々に、かわいいものがかわいく感じられる
自分の中の女の「子」を発見する時間をすごしました。

rururu

河口湖

この土日河口湖へ。
富士山をたっぷり拝んできました。雪を冠した山はきれいでした。
静かな湖面の向こうの雄大な姿を独り占めしているような錯覚、
しーんとした幸せな時間でした。
この1年、仕事上での変化が多く、せわしない日々でしたので、
気の置けない友達とのんびりとすごしたこと、欲望??に
任せておいしいものを食べた尽くしたことが、より、貴重な時間と
思えました。 
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