大切な人々

結果を

ここしばらく仕事ネタになってしまって。
もっと軽く行きたいところですが。ほとんど日記ですね。


週末に「ビジネスゲーム」という本、ちょっと年上のキャリア女性から
借りて読んでいました。勝間さんが推薦文を書いているもので
男性の作ったビジネスの世界のルールを女性も知っておこう、
出世を目指すならそれを知らなきゃ、という内容で。

ビジネスゲームの世界は軍隊。序列、組織が大前提。
出世もラインからはずれたスタッフの世界は、専門家として
高度な能力を必要とし、秘書などでも実にオールマイティに
能力が必要なのだが、それは経営陣に届く道ではない、という
言われればそうだし、だけど普段の行動であまり普段意識して
いなかったことが書かれていました。
軍隊というのは、上が言うことを遂行して評価されるけど、役割から
外れたことをいくらやってもありがたがられはしても、評価には
つながらない、ということを書いてある本でした。
確かに周りを見回すと自分の役割ではない、頼まれてもいないのに
つなぎ的なことをやるのは女性が多いような気がします。
自分も、本来指示を受けた仕事以外に自分ががんばることに
自己満足的なものを感じていました。けど、評価という観点から
いえば関係なかったんだろうなあと思いながら本を読みました。

一方で指示を受けた仕事がうまくいかないけど別のことをやることに
よって自分の心のバランスをとっているような気がして、それは
それでストレスを感じていた今日この頃。


指示を受けた仕事その一がうまく行っていないところがあり、それに
対して社長から、今までのやり方がまずかったんだろう、との
評価を昨日もらって。
自分ひとりでやっている仕事ではないのですが、専門性を持った
人たちや親会社をうまくハンドリングできずに、社長のこれまでの
経験から持っている品質基準(スピード感とレスポンス内容)・
期待レベルとは違っているらしいです。
こちらとしては初めての仕事で親会社の大組織ゆえの縦割りや
時間感覚の違いや、専門性を伴う内容で自分は専門の人たちの
いうなりになってそれをただ報告するだけに陥っていたので、
納期期限内に何とかしなくては、という社長のニーズに合わなかった
のだと思います。

電話で社長と話して、社長のこれまでの評価をいただき、本来自分で
やらなくてはならないだろう領域まで社長がやってくれていたりして
へこんだのでしたが、ちょっと声にでてしまっていたのか、いつもの
社長の気遣いで言葉をもらいました。それがまた落ち込む原因にも
なったのですが。。。

「大丈夫か。へこまないように。がんばれ。結果を出してくれれば
いいんだ。」

前述の本を読んでいた影響もあり、結果を出してくれ「さえ」すればいい、
というメッセージが頭を占めてしまいましたが、その前に言って
くれた言葉をどう受け止めていいか、迷いました。
たぶん自分の声の調子をつかんで言ってくれたのでしょうから。
そこだけつかむとなきたくなるほど。

でも自分が奔走しながらも、周りの組織を社長の基準からしてうまく
ハンドリングできずに結果が出せない、というのは、ほんとう。
社長の要求に対して自分としては納得できない部分については
話を聞いてもらい、指示を明確に出してもらいましたが。

社長という役割の人に対してはこんなことに気を使わせずに、
途中経過を相談せずにもいい結果だけを報告するようなやり方がいいのだろうか。
相手はいろいろな案件を抱え、全社の方向性を決めなくてはいけない
社長だし。
自分が指令をうけていることは社長の大きな関心事であることは
確かだけど、逐一報告しなくてもいいのか。。。
初めての社長付きに戸惑っています。

一方、社長の日々の心配事に対するため息、みたいな話は
結構逐一話してもらっていたり(他の役員、部長には一つ一つ
言わないこと)、社長の目、耳、一部口の代行的な役割も
任じているところもあり。(社長が出ない会議に出て報告したり、
社長の意図を役員さんに伝えたり、社長が気づかないところまで
気づいて対応したりすることを求められたり-今日出来ていなくて
悔しい思いをしたことがありましたが。社長が事前チェックした
という役員さんが書いた社長名の手紙を私は自らチェックせずに
送ってしまい、後から読み返したらもう少し気遣いのある伝達の
仕方があったな、と後悔。)

そんな中。
昨日から私の指令を受けた業務に対し、少し希望のある進捗が
あったので途中経過だからまだ報告するまでもないのか、と思い
ながらも社長にメールしたら、よかったね、と返信。

はあ、求める基準が高いだろうと思う人から少しでも気遣いをみせ
られると参りますね。涙が出そうになった。で、その報告の内容は
まだ全面的にOKというものではないので、その辺改めてきちんと
説明しなくては、と思いながらも、それをわかった上そんなメールを
返してくださったことに感謝で。

電話でもメールでも気持ちをぐっとつかまれながらも、でも一方
冷静に考えると、期待値にそぐう、はっきりとした成果を出さなくては
満足してもらえないんだから、と気を引き締めるのでした。

(新しい上司は安心できない。。。)

rururu(ちょっと酔っていて長くくなりました)

寄りかかりあい?

私の日記も始めたころと変わって、家族、年老いた両親の
話が多くなってきました。
面白くないかもね。

(ちなみにそういう状況でも面白いブログご紹介します。
7人家族の真ん中で。
(絵がすばらしい。客観的な視点が面白い。)

でもおかげさまで親もちょっと持ち直し。ってまだ70ちょっと
過ぎですから。
父の早期胃がんの内視鏡切除終わって、大好きなお酒を飲まない
日々は続いてちょっとだけ元気ないですが。。

母も昨年3月から3カ月、一時生死をさまよい、爆弾をいくつも
抱えてることが発覚したのにかかわらず、いまや元通りの絵描きの
生活。

そんななか、家の片づけがだめだめな私のところに週に一度
母が掃除に来てくれるとのこと。
恥ずかしいけど、1時間と無理をしない時間で済ませるというので
お願いしようかと。

実は、実家では介護保険適用外でありますが、お年よりへの援助
機関が行っているサービスをたのみ、週に一度、床の拭き掃除を
時給800円でお願いしてるのです。
まあひざが悪くて床を拭くのが難しい母が頼んでいるので、お願い
してもだいじょうぶみたいですが。

一方私は週末もっぱら実家通い。で、何をしているかといえば、
回復した母の作るご飯を食べ、近所に多々ある農家直売所で
買い物し、父母と話す。リハビリに付き合うくらいのものです。

こちらも中年一人暮らし、心の寂しさと親との交流のありがたさを
感じてます。

題名にあるのと違い、私が親に寄りかかっている方が大きいかも、
と思うこのごろ。

声をかける

TVで今見た話で恐縮。
鶴瓶、の番組の最後のトーク。一人でゲストについて話すコーナー。
今日のゲストは小林薫(私は好きな俳優さんです!)
その番組のスタッフが駆け出しのころ、小林薫に「新人がんばれよ」と声をかけてもらってそれを心に大切に思っていたということ。
そこで鶴瓶が、声をかけるってちょっと大変なこと。わざわざかけよう、っていう気持ちがないとかけられない、っていう話をした。

そう感じて最後のトークにこの話題を選んだ鶴瓶さんの繊細さと、誰にもがんばって欲しいと思っているという小林薫さんのステキな一面に触れられて、いい時間でした。

それからチャンネルを変えて見た、小栗旬くんの話も心にくるというか、まじめな姿に感動。(私は彼のファンなので贔屓目もあると思いますが。芝居が好き、芝居に対する姿勢がまじめというのが私にはきゅんとくるので)

テレビの娯楽番組だけど、今は心の話が求められていて、実は繊細な役者や芸能人たちはそれを出すことで人気が出たりするのでしょうが。
人気取りだけでなく、その人の本質がでるトーク番組は歓迎です。

ああ、これってリアルな自分の周りでこういう話を話し合える機会に満たされていないということなのかなあ。
俯瞰して見ても、不景気、リストラで働いている一人一人には負担の大きい毎日。ゆっくり自分を見つめたり、友達と心を通わす時間もない、ということでこういう番組が受けるのでしょうか。

バーチャルなトーク番組を見るだけで心を癒している自分は不健全なのかなあ。

犬rururu


集大成?

姪っ子のゆうきちゃん、今年は6年生。
3年目のミュージカル、3つ目の役で。この夏がんばっています。
遠征も多く、疲れてないかな?楽しくやっているかな?
去年は人間の役、宝田明さんと一対一のやり取り、よかったです。
img20090823.jpg


葉っぱのフレディ
これからも夢を乗せてがんばれ!
私も小学生のころ、舞台にあこがれていたけど、姪っ子に夢を見ています。
もちろん、子どものうちはお勉強もしっかりがんばってね。
犬rururu

父の日

今日は父の日。
昨日から実家に行きました。
母によると父が新聞に入ってきたスーパーのチラシの
父の日特集に目をつけていた、とのことで、一緒に
買い物に行ってくれないかとのこと。
実家に行ったら予告なしの訪問だったので父はびっくり
していました。

一緒に仙川に行き、いくつかの用事をすませ、マックで
100円マックをおごってくれました。
ナゲットを頼んだらいつものとおり、父持参のつまようじ。
どこから出してくるのか、ポケットに直接入っているのでは
ないか、といつも疑心暗鬼になりながら使うのですが。。
ま、使わせてもらいました。

スーパーで父の日特価の刺身盛り合わせか、焼肉用の肉
盛り合わせかを、と思っていたら両方とも欲しかったようで。
でもま、いいか、これは父の小遣いから。。。
私はほかの物と焼肉のたれを買いました。

そちらのほうが安いからと、ビールは家の近くのスーパーに
再度出かけなおして購入。

父の日前日、実家は両親と私で宴会になりました。

ご近所の農家の方からいただいたズッキーニなど食材が
たくさんあって結局食べきれないのでしたが、父協賛の
父の日、なかなか満足なご馳走でした。

父は感慨深そうでした。この日を母と一緒に迎えられたこと。
それが「父の日」ってのがよくわからないけど(笑)。
父の日ってそんなに思いいれないですからね。。

プレゼントは父がいつもかぶっている帽子を新調して
あげようと思っているのですが、今時スーツに帽子という
格好はあまりしている人がなく店も近所で中野(中央線10駅
位の中で)に2軒くらいというほどしか売ってないので、
父が買って来たものをお支払いするという何とも無粋な
プレゼントになりそうです。

それにしても今朝もいつもどおり父にがみがみ言ってしまい、
彼はやけになって、という朝。
(使っていないトースターの上に床を拭いてくれた(拭くのは
父。)雑巾を干しているのが許せず。自分は何もしないのに。。)

それでも大雨の中大荷物の私をバス停まで送りに来てくれた、父。

ほんと、いつももらうばかりのやさしさに、きついことばかり
言ってしまう自分を反省しながら、母が帰ってきてさらにパワー
アップしているようで(笑)ごめんね。

一人になったときには感謝してるよ。
犬rururu
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